施設概要・沿革

はじめに

いぶき幼稚園は平成23年から認定こども園になりました
 当園は、平成5年の開園当初より預かり保育を行い、平成13年からは1・2歳児保育を加え、
さらに平成16年からは学童保育も加わり、かねてより私立幼稚園が母体の総合施設として運営
してまいりました。
 そして、平成23年には兵庫県から認定を受け、神戸市西区初の「認定こども園」として、幼
稚園型認定こども園になりました。
 平成27年4月1日から始まった「子ども・子育て支援新制度」でも、引き続き「特定教育・
保育施設」である幼稚園型認定こども園として運営しています。
幼稚園型認定こども園とは、
 小学校就学前の乳幼児の保護者が働いている、いないに関わらず利用する事ができます。
 (支給認定1・2・3号、全ての子どもが通えます)
地域における子育て支援を実施します。
1・2歳児を保育する機能を備えるものとして、兵庫県からの認定をうけた施設です。
幼稚園がベースの施設なので、保育所と同じではありません。
設立年 平成5年
設置者 学校法人鈴蘭台学園(神戸市北区鈴蘭台南町1丁目2番15号)
所在地 神戸市西区井吹台東町4丁目19
電 話 078−997−0831
FAX 078−997−0894
定員 435名(幼稚園) 18名(1・2歳児認定施設)
規模 敷地面積3,000㎡ 運動場面積1,310㎡ 園舎延床面積2,006㎡
休日 土、日、祝日、年末年始
教職員 園長 副園長 学級担任17名 その他教職員20名 運転手3名
給食 月火木金の週4回
服装 制服・体操服あり
登降園 徒歩および通園バス
子育て支援事業 預かり保育 学童保育 てんとうむしくらぶ ぺんぎんくらぶ 子育て相談 キンダーカウンセリング

建学の精神

「強い心」 「丈夫な体」 「やさしい気持ち」を育て得るという保育理念のもと、幼稚園教育要領と保育所保育指針のねらいに沿っ
て保育を進めていきます。特に、以下の5点を基本的な保育の方針として、大切にしていきます。

  1. 人とのかかわりを大切にする
  2. 遊びを通した学び
  3. 子どもの主体的な育ち(学び)を引き出す、豊かな環境を構成する。
  4. 生きる力の基礎となる自己肯定感(自尊感情)を養う
  5. 家庭および地域における幼児期の教育の支援をする

1・2最児の保育目標

生活リズムを整える 睡眠と覚醒のリズム、排泄のリズム、摂食のリズムを整えます
離乳食の完了 前期・中期・後期離乳食から普通食への移行を進めます
歩行の獲得 寝返りやハイハイから支え立ち、つたい歩き、そして歩行の獲得という育ちの流れを大切にします
言語の獲得 前期喃語(途切れのない有声発音)、後期喃語(音節に区切られた有声発音から有意味の喃語へ)そして初語の獲得へと進みます
排泄の自立 オムツからトイレでの自立的な排泄を獲得していきます
身辺自立 衣服の着脱、摂食において、自立を目指して行きます
基本的信頼関係の確率 特定の育児担当者への愛着関係を築き、他者への信頼関係を培います
自我の確立 他児との関係を結び、自分の意志を他者に伝えていく社会性を培います

3・4・5最児の保育目標

幼稚園教育要領(文部科学省)、保育所保育指針(厚生労働省)の示す保育目標は、
3、4、5歳児において、以下の5領域に従って共通化されています。

人間関係 協力し合うこと、譲り合うこと、思いやりや優しさを相手に示すことなど、人と人との基本的な関係の持ち方を培い、
集団生活の中 で生きて行くための基礎的な力を培います
環  境 考えること、好奇心を持つこと、探究心を豊かにすることなど、思考力に関わる力を培います
言  葉 「聞く力」 「話す力」を豊かにし、会話というキャッチボールがこども同士や子どもと育児者(保護者や保育者)の間で、
かみあった 形で交わしているように、言葉の使いこなしを培うとともに、体験を通して培われた言葉の意味を豊かに獲得していきます
表  現 自分らしい感じ方や、自分らしい表し方を、他者に影響されることなく自分らしく感じたり、表現したり出来るように、ひとりひとりの感性を確立することを目指します
健  康 着脱衣・排泄・食事など身辺処理の自立、安全に過ごす力、衛生的に過ごす力、
社会的なマナーの獲得など、躾に関する社会的能力を培います。

これに加えて、保育所保育指針では以下の視点が明文化されています。

養  護 生命の維持、情緒の安定など乳幼児の基本的な人権として守られるべき視点について、福祉的観点から子どもを見守り、
虐待防止や人権擁護の視点で子どもの成長発達を保障していきます。

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